早期動脈硬化研究会 (Research Group for Early Arteriosclerosis)

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血管径の計測 <計測部位は?>

血管径の計測は,一般に頸動脈球部を除く総頸動脈,内頸動脈,および椎骨動脈で行われています.
総頸動脈は,健常者でも領域により血管径が異なるため,経過観察においては,計測部位を任意に設定する必要があります.当研究会では,計測誤差が少なく,全ての症例で計測可能な部位として,総頸動脈末梢端(遠位壁側の頸動脈球部との境界)から1cm中枢側での計測を推奨します.
内頸動脈は、起始部が頸動脈球部から連続し膨隆部を形成し、末梢側は徐々に細くなり,起始部より数センチ付近(多くは2〜3cm)でほぼ一定の血管径となるため,血管径の計測は末梢側で血管径が一定となった部位で計測します.
椎骨動脈は,まず鎖骨下動脈からの分岐や,椎骨横突起間の走行で血管を同定する必要があります.そのため,描出が容易な第3から第6頸椎の椎骨横突起間が計測部位として用いられています.
ただし,パルスドプラ法にて血流量を求める際の血管径は,領域に関係なくドプラサンプルボリュームの設定部位で計測する必要があります.

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